東京電力が国に申請している電気料金の値上げについて、経産省では、消費者の意見を聞く公聴会が開かれています。経産省前から中継です。
午前9時から始まった東京電力の値上げ申請についての公聴会では、消費者から厳しい意見が相次いでいます。
公聴会参加者
「値上げに反対。値上げは不可逆的。一旦やってしまうと後戻りができない」
東京電力は現在、標準的な家庭で平均1558円の値上げを申請していて、国が審査を進めている段階です。
電気料金の値上げをめぐっては、現在、東京電力も含め7社が申請していますが、電力業界では電気料金を下げるため始められた電力自由化を骨抜きにする不祥事が次々と明るみに出ています。
関西電力や九州電力などの社員が、ライバル会社にあたる「新電力」の顧客情報を不正にカンニングしていた問題では、経産省は5社に業務改善命令を出す方針を固めました。
また、関西電力など4社では「カルテル」を組んでいたとして、関西電力は経営陣などの処分を決めました。
電力会社への信頼が揺らぐ中、消費者に負担増を迫る値上げが本当に必要なのか、厳しい視線が注がれています。
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