■MLB レッドソックス 5ー3エンゼルス(日本時間15日、フェンウェイ・パーク)

休養日明けのエンゼルス・大谷翔平(28)は敵地で行われたレッドソックスとの4連戦初戦に「3番・DH」で先発出場。WBCで侍ジャパンとして共に戦ったレッドソックス・吉田正尚(29)は痛めた右ハムストリングの影響もあり3日連続でスタメンから外れた。

大谷は1回表の第1打席に四球で出塁、昨季から続く連続出塁記録を自己最長の35試合に更新した。第3打席は1死走者無しの場面でレフト前ヒットを放ち、休養日をはさみ2試合連続安打。大谷は4打数1安打、2三振、1得点、1四球。

エンゼルスは初回に2点を先制し11安打を放つも、3つのエラーなどでレッドソックスに逆転負け。17連戦を黒星スタートとした。

出場機会のなかった吉田は日本時間18日に先発が予定されている大谷との対戦について「同じ日本人としてもそうですけど、もう誰もが知っているスーパースターだと思いますし、その中でこうしてこの舞台でプレー出来るかわからないですけど、こういう機会があるというのは凄く光栄なことだと思います」と話した。日本では3度の対戦しており「投球スタイルが日本とはまた違うと思いますし、それもしっかりまた準備して、なかなか甘い球がこないと思いますので、しっかり弾き返せるようにとは思っています」と対戦を待ち望んだ。