13日の岩手県内は強い風が吹いていて、内陸に暴風警報が発表されています。昼すぎまで風が強い状態が続く見込みです。
県内は等圧線の間隔が狭く、内陸を中心に西寄りの風が強く吹いています。
午前10時までに観測された最大瞬間風速は、紫波で27.1メートル、盛岡と花巻で23.1メートルなどで、盛岡市内ではサクラの木が大きく揺れていました。
午前11時半現在、内陸に暴風警報、沿岸には強風注意報が発表されていて、風が強い状態は昼すぎまで続く見込みです。
この風で北上市で建物の屋根が飛ばされる被害が出ているほか、JR東北本線は上下線の列車1本ずつが運休しました。