北朝鮮は、少なくとも1発のICBM=大陸間弾道ミサイルの可能性があるものを発射しました。一時は北海道周辺に落下する可能性があるなどとしてJアラートが発出されましたが、その後訂正されています。

弾道ミサイル発射の一報は午前7時半ごろでしたが、Jアラートが出されたのはそれからおよそ20分後でした。

浜田防衛大臣は、午前7時22分頃、北朝鮮が少なくとも1発のICBM級弾道ミサイルの可能性のあるものを発射し、日本の領域内やEEZ=排他的経済水域内には落下していないことを確認したと明らかにしました。

ミサイル発射に伴い、“午前8時ごろに北海道周辺に落下するものとみられる”とするJアラートが一時、出されましたが、落下の可能性がなくなったということで事実上、訂正されました。

松野博一官房長官
「探知の直後、この北海道周辺に落下する可能性のあるものはレーダーから消失していましたが、限られた探知の情報の中でシステムがそうした航跡を生成したため、国民の皆様の安全を最優先する観点から、Jアラートを発出したものであります」

松野官房長官は「Jアラートの役割に鑑みれば、発出判断そのものは適切であった」と強調しましたが、政権幹部のひとりは、「Jアラートの精度はアメリカ、韓国とも情報共有や連携をしつつ、考えていかなければならない」と語っています。