<井手キャスター>
いわゆる「袴田事件」で袴田巖さんの裁判がやり直されることになり、4月10日に行われた裁判所、弁護側、検察の三者協議の裏側について取材をした伊戸川洋輔記者が解説します。静岡地裁で開かれることになった袴田巖さんの再審公判で、検察は有罪立証をするけれども、新たな証拠はなさそうな上に「5点の衣類」には触れられたくないということですか?
<伊豆川洋輔記者>
そうですね。誰が見ても検察が不利な状況には変わりありません。そうなるとやり直し裁判がいつ始まり、いつ判決が言い渡されるかが重要なポイントです。死刑事件で再審が始まるのは袴田さんで5例目。過去4件はいずれも再審開始が決まってから1年以内にはやり直しの裁判が始まっています。いずれも最終的には無罪判決が言い渡されていますが、検察は有罪を立証し、死刑を求刑。やり直し裁判の期間は、おおよそ1年から2年半です。
<井手キャスター>
1980年代の4件の死刑事件では検察はすべて「有罪立証して、改めて死刑求刑をした」ということですね?
<伊豆川洋輔記者>
そうですね。検察OBの若狭弁護士は、検察は触れられたくない「5点の衣類以外」で、つまり「5点の衣類」を除いた「それ以外の証拠」で死刑求刑をする可能性はあるとみています。
注目の記事
「逃げ得は許さない」29歳女性教諭殺害…26年間遺体を床下に隠し“時効”に守られた男と「無念を晴らすため」法廷で闘い続けた遺族の記録《前編》

「他の人も気づいていたはず…」車道の真ん中を2歳女児がトントントン、社名入りの車に乗り換え無事保護した男性の“とっさの行動”に感謝状 北海道旭川市

「ママ、あいたい。ごめんね」16歳少女が衰弱死 体重は19kgに… “違法捜査”で自白強要か それでも訴え続けた無実【報道特集】

知的障害、虐待、17歳少女の妊娠出産体験が絵本に “我が子が泣いても抱っこできない” なぜ支援者は「彼女の出産は100点」と言い切るのか?

【山形】6歳男児行方不明 最後の足取りをたどる…目撃された公園からどこに?取材から見えた可能性は 不明から10日目も捜索続く(酒田市)

読めない看板「ンョ゛ハー゛」現役アナが読み方を考察 果たして読めるのか…愛媛









