春の大会から声出し応援の解禁やマスク自由化の方針です。岩手県高野連は12日、今年度1回目の理事会を開催し、大会運営に関する方針を固めました。
県高野連の理事会は12日、盛岡市内で開かれました。
この中で国の新型コロナ対策が緩和されたことを受け、今月29日に始まる春の地区予選から「観客の人数制限の撤廃」「マスク着用の自由化」「声出し応援の解禁」など大会運営に向けた方針を明らかにしました。声出し応援が可能となるのは2019年度の秋の大会以来4年ぶりです。
今年度新たに整備された、きたぎんボールパークは来月19日に開幕する春の県大会から使用予定です。
また春の大会から「継続試合」のルール導入も発表されました。継続試合は天候不良などで試合が中断された場合、翌日以降に中断された場面から試合を再開するもので、全国大会などではすでに取り入れられています。
12日に提案された議案は14日の評議員会を経て正式決定します。