4月から「努力義務」となった自転車のヘルメット着用を呼びかけようと、高知県土佐市の小学生が動画を制作しました。

このCMを制作したのは土佐市の蓮池小学校の5年生44人です。蓮池小学校は県警の交通安全教育推進モデル校に指定されていることから、交通安全教育に力を入れていて、5年生たちは去年9月から、自転車に乗る際のヘルメット着用を呼びかけるCM制作などを行ってきました。

歌詞、ダンス、CMの構成などは全て児童たちが考えました。完成したCMが12日、土佐警察署に贈呈されました。

(児童)
「蓮池小学校の人だけでなく県外の人たちでもヘルメットをかぶっていない人たちにかぶってほしい」
「皆で考えて楽しく作れたことが一番良かったし楽しかった。高齢の人や若い人に見てもらいたい」

このCMはいの町の運転免許センターや県内のいくつかの警察署で流されます。また、来月以降は高知市中心街の大型モニターでも放映される予定です。