ヘルメットの着用が努力義務化されたことを受けて、福島県郡山市で警察などが着用を呼びかけました。

郡山市のJR郡山富田駅前では、郡山北警察署の署員などがチラシを配るなどして、自転車を利用した際のヘルメットの着用を呼びかけました。

これは、4月1日に道路交通法が改正され、自転車に乗る人すべてを対象にヘルメットの着用が努力義務となったことを受けて行われたものです。

郡山北警察署によりますと、管内では去年、自転車がからむ人身事故が16件発生していて、そのうち14件がヘルメットを着用していなかったということです。

郡山北警察署交通課・米山大吾課長「ご家庭で自転車利用者の方がいれば、ヘルメットをしっかり被るように呼びかけていただきたいと思います。

郡山北警察署では5月、全国春の交通安全運動に合わせて啓発活動を行う予定です。