フランスのマクロン大統領は、緊張の高まりが懸念される台湾情勢をめぐり、「最悪なのは、アメリカや中国に追随しなければいけないと考えることだ」と述べ、波紋が広がっています。
今月、中国を訪問し、習近平国家主席と会談したフランスのマクロン大統領は、経済紙「レゼコー」などのインタビューで、台湾情勢に関する見解を述べました。
この中で、マクロン氏は「最悪なのは、アメリカのリズムや中国の過剰反応に追随しなければいけないと考えることだ」と主張しました。
さらに、ヨーロッパはアメリカと中国の対立から一定の距離を保つ「戦略的な自立」を確立し、「第3極」となるべきだと持論を展開しました。
この発言をめぐっては「ヨーロッパとアメリカの同盟関係を台無しにした」(チェコの上院議員)など、ヨーロッパ内でも批判の声があがり波紋が広がっています。
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