先月下旬から長崎県西海市内の住宅で、現金などが盗まれる被害が相次いで発生しており、警察は窃盗事件として捜査するとともに、戸締まりの徹底を呼びかけています。

警察によりますと、先月27日 西海市に住む男性から「自宅に置いていた現金が盗まれているようだ」と警察に届け出がありました。
その後も 西海市内の住宅で、現金などが盗まれる被害が相次いでいて、10日までに被害件数は少なくとも7件、被害額はおよそ90万円に上るということです。
また、警察によりますと、被害に遭った住宅はいずれも鍵がかかっていませんでした。
警察は同一犯の可能性が高いとみて、窃盗事件として捜査するとともに、犯人に遭遇すると命の危険もあることから、家にいる時でも戸締まりを徹底するよう 呼びかけています。