11日の日中は暑いくらいになりましたが、朝晩はまだ冷えますよね。こうした時期に起こりやすいのが「寒暖差疲労」と呼ばれる体の不調です。
「寒暖差疲労」とは?
11日の宮城県内は、晴れた上に南から暖かな空気が流れ込んで、最高気温は南部の3か所で25度以上と、県内で今年初めての夏日となりました。
最高気温が26.1度と、7月上旬並みの暑さとなった丸森町では、半袖の子どもの姿もみられました。

仙台から来た人:
「暑くて汗かいたよ。1枚脱ぎました」

しかし、丸森では朝の最低気温が0.3度まで下がっていて、最低気温と最高気温の差が2日連続で25度以上に…。
県内では、こうした大きな気温差で体調を崩している人もいるようです。
体調を崩している女性:
「やっぱり、いまちょっと頭が痛くなったりっていうのは、寒暖差(が原因)なんですかね」
整骨院の男性:
「仕事が整骨院なので患者さんが、女性の方が特に寒暖差を感じて肩首が痛いとかそういう方が出てますね」

寒暖差が大きくなると、体温調整に伴うエネルギーの消費が大きくなり、だるさや頭痛、手足の冷えなど、「寒暖差疲労」と呼ばれる不調が現れやすくなります。