プラスティック金型製造のフクロイが10日、富山地裁魚津支部から破産手続き開始の決定を受けました。

帝国データバンク富山支店によりますと、負債総額は約1億7800万円、債権者は21人とみられます。

フクロイは1976年(昭和51年)に創業した富山県魚津市にあるプラスティック製品、および金型の製造業者です。

自動車用コネクター類を中心としたプラスティック自動車関連部品や金型の製造で事業展開、平成4年3月に工場を新設したのをはじめ積極的な設備投資を進めましたが、借入の依存度が高い経営状況でした。

2014年(平成26年)の売り上げで1億2000万円を売り上げていたものの、元来、自動車業界の動きに左右されることから、ここ数期は受注量が大きく減少していました。

業容が縮小するなかで、コロナ禍や原材料費、燃料費の高騰などで借入返済のめどが立たなくなり、事業の継続を断念したとみられます。