先ほど官邸に入った日銀の植田和男新総裁。岸田総理から辞令を受け取り、まもなく会見します。市場では早くも政策修正に動くとの見方も出ています。
記者
「おはようございます」
けさ、自宅を出た植田新総裁。問いかけには応じず、やや緊張気味の様子。日銀に初出勤し、新体制が始まりました。東大の教授や日銀の審議委員を務めた戦後初の学者出身の総裁です。
日本銀行 植田新総裁(今年2月)
「これまで日本銀行が実施してきた金融緩和の成果をしっかりと継承」
金融緩和を続けると話した植田氏。ただ、市場は黒田前総裁の路線をそのまま引き継ぐとはみていません。その理由は異次元の緩和の限界です。
「イールド・カーブ・コントロール」とよばれる長期金利を抑え込む政策で、市場機能は低下。また、国の借金である国債の半分以上を保有するなど、副作用が大きくなっているのです。
日本銀行 黒田前総裁(先月)
「(国債の大量保有について)何の反省もありませんし、負の遺産だとも思っていません」
前任はこう話しますが、新総裁は…
日本銀行 植田新総裁
「さまざまな副作用を生じさせている面は否定できない」
市場では、4月あるいは6月の会合で修正や撤廃に踏み切るとの見方もでています。ただ、急な政策変更は金融市場の混乱を招くおそれもあります。求められるのはサプライズではなく、市場との対話だと専門家は指摘します。
野村総研 木内登英エグゼクティブ・エコノミスト
「市場とのコミュニケーションをしっかりやって、サプライズをおこさないということだと」
学者として「わかりやすく説明する」と話す植田氏。今夜の会見が最初の見せ場となります。
注目の記事
「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」

水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術

「顔が激変した。それが全てだと思った」裁判員が記者会見 内田梨瑚被告への印象語る【旭川女子高校生殺害】別の裁判員は「被害者の父親に申し訳ない」と悔やむ場面も 旭川地裁

【速報】法廷内に乱入した男を逮捕「この判決じゃ報われねえぞ」【旭川女子高校生殺害】内田梨瑚被告への判決文読み上げ中に 裁判所職員が取り押さえる 旭川地裁

高市総理「今国会で成立させるべく進めたい」 皇室典範改正、定数削減法案、副首都法案

【速報】冷凍庫の「損壊遺体」は57歳男性と判明 死亡推定は「2011年12月ごろ」 上半身と下半身が両断…死体損壊・遺棄事件として捜査本部設置 殺人事件の可能性も 神戸市内のマンションの一室で発見 腐敗すすむも一時期冷凍か 兵庫県警





