春を迎え、多くの人が新たなスタートを切る中、陸上自衛隊の小倉駐屯地(福岡県北九州市)でも自衛官候補生の入隊式が開かれました。
◆「ワンチームで困難を乗り越えて」

入隊式には真新しい制服に身を包んだ18~31歳までの自衛官候補生26人が参加しました。北九州市出身の自衛官候補生・茂木智広さんが「必要な知識及び技能の修得に励むことを誓います」と宣誓。小倉駐屯地の司令を兼ねる第40普通科連隊の塚本洋邦連隊長が「様々な困難な場面に遭遇することもあると思うが、ワンチームとなって一歩一歩確実に乗り越えてもらいたい」と激励しました。
◆3か月後には「任期制自衛官」

自衛官候補生は、体力づくりや銃の取り扱いなどの教育を経て3か月後に「任期制自衛官」として勤務をすることになります。














