4月1日から自転車でのヘルメット着用がすべての年齢で努力義務化されたのを受け、10日朝、岩手県遠野市で自転車通学する生徒などに着用を呼び掛ける広報活動が行われました。

 10日朝は遠野警察署の署員4人が街頭に立ち、自転車で通学する中高生などにヘルメット着用を呼び掛けるチラシを配りました。
 岩手県内では2013年から去年の10年間に自転車を運転中の事故で54人が死亡していて、そのうちのおよそ6割にあたる34人が頭に致命傷を負っていました。
 遠野警察署は今後、高齢者の安全講習でもヘルメット着用を呼びかけることにしています。