任期満了に伴う青森県議会議員選挙は、16選挙区のうち無投票を除く12選挙区で9日、投票が行われ、現職27人、元職1人、新人14人が当選しました。


※黒石市選挙区 初当選 大平陽子 氏
「バンザーイ」
「大きな支援組織に市民力が勝ったという思いです」
24年ぶりの選挙戦となった黒石市選挙区は、無所属の新人・大平陽子(おおだいら・ようこ)氏が4選を目指した自民党の現職を288票の僅差で破り、初当選を果たしました。

※北津軽郡選挙区 再選 成田陽光 氏
「バンザーイ」
現職と元職による保守分裂の一騎打ちとなった北津軽郡選挙区は、現職の成田陽光(なりた・ようこう)氏が7557票を獲得し、再選しました。

※むつ市選挙区 初当選 吉田ゆかり氏
「バンザーイ」
「子育て中のお母さん、働く女性、困っている女性を助ける施策をやっていきたい」
自民党の現職3人全員が不出馬となったむつ市選挙区は、いずれも無所属の新人5人が立候補し、吉田ゆかり氏、井本貴之氏、斉藤孝昭氏が初当選を果たしました。
今回の選挙戦では、無投票となった選挙区も合わせ、自民党は推薦を含めて27人、立憲民主党5人、共産党3人、公明党2人、参政党1人、無所属10人が当選し、このうち女性は、過去最多の7人でした。
投票率は42.62%で過去最低となった前回2019年を5.76ポイント下回りました。