9日投票の愛媛県議会議員選挙で、新居浜市が有権者に再発行した投票所の入場券を、誤って別の有権者に手渡し、“人違い”に気付かないまま投票が行われたことが分かりました。
新居浜市選挙管理委員会によりますと、9日午前9時過ぎ、市内船木小学校の愛媛県議会議員選挙の投票所に、いずれも入場券を持たない3人の友人グループが訪れたということです。
市の職員が3人の氏名や生年月日などを確認し、入場券の再発行手続きを進めましたが、その際、1人の入場券をまだ手続きを終えていないグループ内の別の有権者に手渡し、“人違い”に気付かないまま投票が済まされました。
新居浜市選挙管理委員会は、誤って投票した有権者も同じ「新居浜市選挙区」の有権者であるため有効票として集計する方針で、再発防止について「再発行した入場券を渡す際には確実な呼びかけを行うなど本人確認を徹底する」と説明しています。
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