■MLB レイズ 11ー0 アスレチックス(日本時間9日、トロピカーナ・フィールド)
アスレチックスの藤浪晋太郎(28)は敵地でのレイズ戦にメジャー2度目の先発。4回1/3、79球を投げ被安打3、奪三振1、四死球5、失点5でメジャー初勝利とはいかなかった。
メジャー初登板で3回途中8失点だったアスレチックスの藤浪が中6日でレイズ戦に先発、レイズはメジャー30球団で唯一無敗の7連勝と好調のチーム。
1回、藤浪が丁寧な立ち上がりで好調レイズ打線を3つの外野フライで3者凡退に抑えた。前回もエンゼルス戦で崩れた3回も落ち着いたピッチングでレイズ打線をノーヒット、3回までアウト9つの内7つがフライでのアウトとボールの伸びが感じられる投球となった。
打者2巡目に入った4回、2番・B.ラウ(28)にストレートの四球を与えると1死から4番・W.フランコ(22)に初ヒットとなるショートへの内野安打を打たれた。2死二、三塁のピンチを招くと6番・I.バレイデス(24)にはレフト前へ2点タイムリーを打たれ先制された。
続く5回には先頭の8番・M.マーゴ(28)にデッドボールを与えると9番・F.メヒーア(27)には四球、2番・ラウにも四球で1死満塁とするとWBCメキシコ代表の3番・R.アレザローナ(28)にはセンター前へ2点タイムリー、2イニング連続で四球からの失点、藤浪はここで降板となった。4回1/3、79球を投げ被安打3、奪三振1、四死球5、失点5で2敗目となった。レイズは開幕から8連勝となった。