岩手県内は7日、小学校の入学式のピークでした。県内269校のうち161校で式が行われ、新1年生が学校生活をスタートさせました。
校門前にある満開のサクラが新1年生を出迎えた盛岡市立山王小学校には15人が入学しました。
今年の入学式は新型コロナウイルスの規制緩和によりマスクの着用は自由になったものの、保護者の参加を2人までに制限して開催されました。
新一年生に対し、紀修校長は「車に気をつけること」「友達と仲よく遊ぶこと」「元気に挨拶をすること」を呼びかけ、児童は落ち着いた様子で静かに話を聞いていました。
式のあとは教室に移動して初のホームルームです。担任の教諭の話を集中して素直に聞いていた児童たち。最後に校長から折り紙のお花が贈られると、「ありがとう」と大きな声で感謝を伝えていました。
(新一年生)
「楽しかった。(どんなこと頑張りたいですか?)勉強。100点とれるかわかんないから、100点とりたい!」
「(何をして遊びたい?)勉・・・あーいや勉強じゃなくて・・・外で遊びたい!」
「(どんなことが楽しみですか?)うーん・・・勉強。かっこいいお兄さんになりたい。野球やりたい」
真新しいランドセルとともに6年間の小学校生活をスタートさせた新一年生たちは10日からの授業に胸を躍らせていました。