福島市の県警察学校で入校式が行われ、130人の初任科生が新たな一歩を踏み出しました。
この春、福島県警察本部に採用されたのは、警察官105人と一般職員25人で、7日、入校式が行われました。式では、初任科生の代表として水口武彦巡査が決意を示しました。

水口武彦巡査「良心のみに従い、不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行にあたることを固く誓います」
そんな中、今年の初任科生の中には、双子の姿が…。
「伊藤悠里です、伊藤魁里です」

高校生からの夢をかなえた、伊藤兄弟です。2人は、どんな警察官を目指しているのでしょうか。
伊藤悠里さん「県民の方々に安心感を与え、信頼される警察官になりたい」
伊藤魁里さん「県民の方々を第一に考え、事故や事件をしっかりとなくせるような警察官になりたい」
伊藤兄弟「がんばるぞ!」
そして、もう一組、双子の姿が。一般職員として入校した西條姉妹です。

西條亜耶さん、真那さん「県民の方から信頼される行政職員を目指します」
それぞれの思いを胸に、新たなスタートを切った初任科生たち。今後、半年から10か月、逮捕術や法律などを学んだあと、それぞれ警察署に配属されます。