長崎県内の今年2月の有効求人倍率は、1.23倍と5か月連続で1.2倍を超えました。

長崎労働局によりますと、県内の有効求人倍率は、今年2月時点で前の月よりも0.02ポイント低下したものの、ほぼ横ばいの1.23倍と5か月連続で1.2倍を超えました。

県内では、おととしまで、有効求人倍率が1を下回る月があったため、労働局では、求人は持ち直していると判断しています。

労働局では、建設業、生活関連サービス業・娯楽業では新規求人数が減少したものの、これ以外の業種では増えており、特に、医療・福祉の新規求人数が大幅に増えたことが要因と見ています。