岡山芸術交流のアーティスティックディレクターも務めた、フランスの現代アート作家 ピエール・ユイグの作品展が、あす(8日)から岡山市北区で開かれます。

暗闇に映し出された能面。水槽の中にいるのは、ヤドカリです。

福岡醤油ギャラリーで始まる、現代アート作家 ピエール・ユイグの作品展です。彫刻や映像など、「自然と人間の共生」をテーマにした独創的な作品5点が並びます。

国内では初めて公開される「レ・グラン・アンサンブル」は、住宅の模型を使って撮影された作品で、人工物が自然を侵食するイメージを表現しています。

(石川文化振興財団 宍戸里帆さん)「じっくりと見ていると、いろんな発見があったり訴えかけてくるようなものがある作品になっている。ぜひ実際に作品を見て感じ取っていただきたい」

「石川コレクション展 ピエール・ユイグ」は、あすから6月4日まで開かれます。