山梨県内の多くの小中学校で6日入学式が行われ、新入生が新たな一歩を踏み出しました。
甲府市の湯田小学校では4年ぶりに出席者がマスクなしで式に臨みました。
保護者に連れられ、新しいランドセルを背負って登校する新1年生たち。
新1年生:楽しい。
県内では6日、最も多い153の公立小中学校で入学式が行われ、このうち甲府市の湯田小学校には13人が入学しました。
学校では、4月1日からマスクの着用が個人の判断となっていて、式では4年ぶりに教員を始め、一部の保護者や新入生もマスクを着けずに出席しました。
そして新入生は自分の名前が呼ばれると元気よく返事をしていました。
新1年生は:
「お勉強を頑張りたい」
「国語」
「友達と遊ぶ」
また湯田小は児童数の減少に伴い、2023年度から子どもが多い山城地区の児童が入学できる、新たな取り組みを始めました。
2023年度は4人が、山城小ではなく湯田小に入学したということです。
保護者は:
「少人数で先生から手厚く見てもらえると思ってこちらに希望した」
「学校中、お姉ちゃんやお兄ちゃんとも仲良くできるかと思って」
なお多くの小中学校は7日までに始業式が行われ、1学期がスタートします。