消化器疾患などについて全国各地の医師らが意見を交わす学会が6日から長崎市の出島メッセ長崎で始まりました。3日間でのべ4000人が集まる最大規模の総会です。
内科の医師を中心に全国各地からのべ4000人が集まる日本消化器病学会の総会。
出島メッセ長崎で開催される学会ではおととし11月の開業以来最大となります。
総会は6日から3日間開かれ、講演やパネルディスカッションなどを通し消化器疾患の最新の治療法について議論が交わされます。
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科消化器内科学中尾一彦教授
「『健康長寿を支える消化器病学を目指して』をテーマとさせていただきました。コロナ禍前のようなリアルタイムの活発な議論を頂ければと思っております」
出島メッセ長崎では、秋までに3000人規模の学会がすでに5件予定されているということです。