福岡県北九州市が市政運営に民間の視点を取り入れるため新たに設けた官民連携ディレクターの就任会見が開かれ、「結果を出していきたい」と意気込みを語りました。
◆これまでP&Gやソフトバンクに在籍

今月1日付けで北九州市の官民連携ディレクターに就任した山本遼太郎さん(40)が6日、市役所で会見に臨みました。
山本さん「アドバイザーではなくてディレクターなので、助言するだけではなくきちんと成果にコミットして、皆さんと一緒に汗をかきながら結果を出すことが求められると思っています」
山本さんは、慶應義塾大学を卒業後、P&Gマーケティング本部に入社。ソフトバンクグループなどを経て福岡県を拠点に起業に携わってきました。
◆民間の目線で“課題抽出”

山本さんの任期は1年で、市の企画調整局に所属し市政全般に対して民間の目線で助言を行います。山本さんは「どこに課題があり、どのように手を打てば効果が最大化されるのか職員と面談をしていきたい」と話しています。














