4月9日に投票が行われる山梨県議会議員選挙で、県選挙管理委員会の選挙公報の音声データのうち、候補者1人分が掲載されていなかったことがわかりました。
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ミスがあったのは県選挙管理委員会のホームページに掲載される選挙公報の音声読み上げ対応データです。
目の不自由な人に向け、県議選の立候補者から提出された公約などの音声データを掲載するもので、4月1日から公開されています。
このうち笛吹市選挙区の候補者1人のデータが掲載されておらず、5日午後3時ごろ外部からの指摘で判明し、すでに修正されています。
県選挙管理委員会は「職員の確認不足によるものでチェック体制を強化する」としています。
県の選管では2023年1月の知事選でも、開票速報のリハーサルで使用した候補者の実名と架空の得票数がインターネット上で外部から閲覧できる状態になるミスがありました。