女性用トイレでのぞき見をしたとされる山口県警の男性職員が
略式起訴され、裁判所は男性に罰金10万円の略式命令を出しました。

建造物侵入の罪で略式命令を受けたのは、
山口県警本部で主任を務めていた30代の男性職員です。

男性は勤務時間外に警察施設の女性用トイレに侵入し、
のぞき見をした疑いで書類送検されていました。

山口区検は3月24日付けで男性を略式起訴し、
山口簡裁は罰金10万円の略式命令を出しました。

この件をめぐって山口県警監察室は3月10日、
男性を減給10分の1、3か月の懲戒処分とし、男性は依願退職しています。