「鳥小屋を作ってみましょうか」
材料はすでにカットしてありましたが、釘と金づちを使って組み立てていきます。

【二級建築士 齊藤巧さん】
「なかなか若い職人が少なくなっている。やっぱり肉体労働ではあるので、なかなかきついのは仕方ない。でもモノづくりの楽しさは、作ってみると分かることが結構あるので…。うれしいですよ、単純に。小さい子が大工さんの仕事に興味を持ってもらって、モノづくりの世界に来てもらえたら貴重な存在」
鳥小屋も完成まであと少し。屋根には、七海さんが自分で切った板を使います。
そして、ついに完成!

【鈴木七海さん】
「かわいい」
【七海さんの父 鈴木俊之さん】
「将来ね、家をつくってね。俺のね」
【二級建築士 齊藤巧さん】
「七海ちゃんも大きくなったら自分の家、自分で建ててもらって。お手伝い行きますから」
今回の体験をきっかけに、改めて「大工になりたい」と、夢に向かって進むことを約束してくれた七海さん。次は犬小屋に挑戦したいそうです。