リハビリテーションを中心に、保健医療福祉について学ぶ専門職大学の入学式が土佐市で開かれ、110人の入学生が新たな一歩を踏み出しました。

(入学生代表 理学療法学専攻 和田光琉さん)
「これからの社会を担うことができるよう、日々精進し、本学で充実した学生生活を送ることを誓います」

「高知リハビリテーション専門職大学」は専門的な知識や理論と、実践的なスキルの両方を重視する全国初の専門職大学として、2019年に開学しました。

今年は理学療法士などを目指す110人が入学し、宮川哲夫学長が「直面するさまざまな出来事が医療人として大きく成長するための糧となることを信じて、充実した学生生活を過ごしてほしい」とエールを送りました。今年の入学式は保護者の入場制限がなくなったことから、式の後、我が子の姿をカメラに収める様子も見られました。

(理学療法学専攻)
「骨折をしてしまったときに、すごく親身になって教えてくれて、また頑張ろうって思えるように教えてくれたので、自分もなりたいなと思って入学しました」

(言語聴覚学専攻)
「まだ知らないことがたくさんあるので、たくさん勉強したいです」

(作業療法学専攻)
「将来は優しくて明るい作業療法士になりたいので、日ごろから明るく楽しく学んでいけたらなと思います」

授業は5日から始まり、入学生たちはこれから4年間学びを深めます。