今月9日投票の愛媛県議会議員選挙を前に、若い世代の投票率向上を図ろうと、松山市は、松山大学と愛媛大学に期日前投票所を設置しました。

(選挙コンシェルジュ)
「投票率向上をめざしてがんばりましょう」

このうち松山大学では、若者の投票率向上に取り組む松山市認定の「選挙コンシェルジュ」の学生が、県議選の期日前投票の期間や会場の設置場所を書いた手作りのビラなどを配りました。

そして、5日から学内で始まる期日前投票に向け、会場を設営しました。

松山大学と愛媛大学での期日前投票所は、5日から7日まで設置され、選挙権のある松山市民であれば誰でも投票できます。

(選挙コンシェルジュの学生)
「気負わずに自分の意見を反映させるという意味でも、積極的に投票所に足を運んでもらいたい」

なお、愛媛県選挙管理委員会などによりますと、松山市・上浮穴郡選挙区で3日までに期日前投票を済ませた人は、有権者の3.4%にあたる1万4500人余りで、前回4年前の同じ時点と比べ900人ほど多いということです。