河原学園が運営する専門学校の合同入学式が開かれ、およそ1100人がそれぞれの「目標」に向けて新たな一歩を踏み出しました

入学式には河原学園が運営する専門学校10校の新入生およそ1100人が出席し、河原成紀理事長から「きょうの初心を忘れず、社会で活躍できる人材を目指してください」と激励を受けました。

新入生を代表して誓いの言葉を述べたのは、河原デザインアート専門学校で建築士の資格取得を目指す森山翼さん。
5年前の災害が目標を抱いたきっかけでした。

新入生代表 森山翼さん
「西日本豪雨で親戚が家を失ったところを目の当たりにした。自然災害にも負けない建築物を設計し建築業界を変えると決意した」

新入生たちは、それぞれの目標達成に向け第一歩を踏み出しました。

新入生
「自分は柔道整復師になる。身体について学ぶ」
「看護について勉強する。コロナ禍になって看護師が大変な中でも患者に笑顔で対応していたのがカッコいいと思ったので」

新入生たちは、それぞれの学校・学科で今後1年から4年にわたり、専門知識を身につけ資格取得などを目指します。