採用数が少ない、愛媛県内中小企業の合同入社式が行われました。

中小企業の経営や採用活動などを支援する愛媛県中小企業家同友会では、採用数が少ない会員企業の新入社員に同期や仲間を作ってもらおうと、2012年から合同で入社式と研修を行っています。

4日の合同入社式には12社・23人の新入社員が参加し、それぞれの紹介に続いて、代表者が決意を述べました。

新入社員岸原汐里さん(22)
「1日も早く1人前の社員として立派な戦力となるように、最大限の努力をしていくつもりです」

新入社員・辰宮令珠さん(22)
「こうやって集まることで一緒に頑張る人がこんなにいるんだと思えるので、勇気や頑張りにつながると思います」

新入社員・越智元太さん(20)
「まずは仕事を覚えて、早く先輩たちに近づけるように頑張っていきたいと思います」

式に参加した新入社員は5日まで研修に臨み、社会人としての基本的な心得などを学んだあと、それぞれの会社で一歩を踏み出します。