今年で発祥から600年を迎えた「八女茶」の産地・福岡県八女市で、手もみで茶葉を加工する昔ながらの技術を競う大会が開かれています。
◆“製茶”の手もみ極める

八女茶の発祥から600年を記念した今年の大会には、八女地区の生産者21人が参加しました。参加者は、ホイロと呼ばれる熱した台に蒸した新茶の葉を広げ、力強くもんでいきます。この大会は、昔ながらの加工技術を若手の生産者に伝えようと開かれているもので、今回で39回目です。
◆全国大会は11月に静岡県で開催

生産者「勉強することがまだたくさんあるし、上手にまだできてないんで、まだ頑張ろうかなって感じです」「上位入賞を目指して頑張りたいと思います」
審査員は会場を回りながら、手もみの動作のほか、茶の色や香り、味などを評価していました。大会の優勝チームは、11月に静岡県で開かれる全国大会に出場します。














