「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」は、地域の脱炭素化へ向けた太陽光発電事業などに取り組む新会社を設立しました。
(ちゅうぎんフィナンシャルグループ 加藤貞則社長)「地域経済の持続的発展に貢献できるグループに進化させてまいりたい」
岡山市北区の中国銀行本店内に、新たなグループ会社「ちゅうぎんエナジー」が設立され、セレモニーが開かれました。地域の脱炭素化を目指す新会社は、太陽光発電施設の導入にかかる企業や自治体の初期費用や管理維持費を負担。発電した電力を購入するという太陽光PPAモデルを基盤に事業展開を行っていくということです。
(ちゅうぎんエナジー 松岡信一社長)「太陽光発電などに関して言うと、(岡山は)“晴れの国”というだけあって、地域のポテンシャルというのは非常に大きいと考えております。地域の脱炭素の取り組みの普及に貢献したい」
新会社では、10年以内に約100億円を投資し、岡山県内の企業など約500件に対して太陽光発電システムの導入を目指すということです。