ヘルメット着用していない人に、警察はどう対応?
米子警察署 野間陽介 交通第一課長
「努力義務、簡単に言えば罰則が無いんですけど、罰則が無いからかぶらなくても良いというものじゃない。自分の身を守るためですので、自分のこととして捉えていただいて、ヘルメットを着用してほしいと思います」
取り締まりはない一方で、注意をすることなどはあるのでしょうか。

米子警察署 野間陽介 交通第一課長
「検挙とかそういった形ではないですけど、きょうみたいに声掛けをさせていただいて、道路交通法改正になって着用が必要だということは周知していきたいと思います。
自転車の関係した事故で、亡くなられた方のうち、約6割が頭部に致命傷を負っておられます。ヘルメットをかぶっている方、かぶっていない方を比較すると、かぶっていない方の致死率は、約2.2倍も高くなっています。自分の身を守るため、子どもや家族の身を守るためにも、ヘルメット着用を徹底していただきたいと思います」