山口県は、田布施町の飲食店が作った弁当で、28人が下痢や嘔吐などの
症状を訴える食中毒が発生したと発表しました。
食中毒が発生したのは、田布施町の飲食店「フランス食堂」です。
県によりますと、3月29日、
この店の弁当を食べた101人のうち客や調理員28人が
おう吐や下痢などの症状を訴えました。
この日は、ちらしすしやぶりの照り焼き、だし巻き卵など
8品が提供されたということです。
管轄の柳井環境保健所が調べたところ、
弁当を食べて症状を訴えた4人からノロウイルスが検出され、
弁当が原因の食中毒と断定しました。
1人が入院しましたが、全員快方に向かっているということです。
柳井環境保健所はこの店を4月3日から6日まで営業停止処分としました。














