3日、今年度新たに採用された岩手県職員の辞令交付式も行われました。北京オリンピックで銅メダルを獲得し、2月に現役を引退した永井秀昭さんも入庁しました。
辞令交付式は盛岡市のトーサイクラシックホール岩手で行われ、今年度新たに県職員として採用された147人が出席しました。式では達増知事が「上の世代が思いつかなかったことを思いつく、やれなかったようなことをやることを期待している」と新職員を激励しました。
今年度は八幡平市出身で北京オリンピックのスキーノルディック複合で銅メダルを獲得し、いわて八幡平白銀国体を最後に現役を引退した永井秀昭さんも入庁しました。文化スポーツ部への配属です。
(永井秀昭さん)
「周りは若い人たちばかりだったので、自分もフレッシュな気持ちにさせられた。生まれ育った土地、岩手でもあるので今まで経験してきたことを最大限還元していきたい。不安8割、ドキドキ2割」
採用された職員は3日からさっそくそれぞれの配属先で業務にあたっています。