4年ぶりに開催されている「松山春まつり」。
2日目のきょう2日は、「大名武者行列」が行われ、華やかな衣装の姫が豪華絢爛な時代絵巻を演じました。

愛媛県松山市の中心部で1日から4年ぶりに開かれている「松山春まつり」。
2日目のきょう2日は、4年ぶりとなる「大名武者行列」が行われました。

姫の衣装に身を包み現われたのは、モデルや歌手として活躍中の鈴木愛理さん。
沿道の人々は、その姿を写真や動画におさめようとスマートフォンを構えていました。

(見物客)
「かわいかった」

大名行列に参加したのは、県内外から集まったおよそ160人で、鎧かぶとなどを身にまとい引き締まった表情。
サクラも満開を迎えた春の陽気の中、ロープウェー街から千舟町通りまでのおよそ1.5キロを練り歩きました。

また、忍者に扮した子どもたちによる演舞が披露されたほか、松山城の初代城主・加藤嘉明も参戦した「関ヶ原の戦い」を再現した、勇壮な時代絵巻の演出に、訪れた人たちは酔いしれました。

(見物客の男性)
「今回初めて見たんですけど非常に素晴らしかった、良かったです」
(見物客の女性)
「地元の活気、盛り上がって良いと思う」

松山市によりますと、「大名武者行列」には、およそ9万人の観客が訪れたということです。