3月31日から4月1日に掛けて、松山市内で雑草が焼ける火事が相次ぎました。消防は、消火の準備をするなど、注意を呼び掛けています。

消防によりますと、3月31日午後7時頃、農業を営む男性が、松山市大橋町の畑でたき火をしていたところ、近くの土手に燃え広がり、雑草などおよそ900平方メートルが焼けました。

また、その翌日の4月1日午後7時頃、市内福見川町の河川敷でゴミを燃やしていた火が、近くの竹林に広がり、およそ170平方メートルが焼けました。
いずれの火事も、けが人はいませんでした。

消防は、たき火をする場合には、水バケツの用意など、必ず消火の準備をすることや、空気が乾燥している状況や、風の強い日には、たき火をしないよう呼び掛けています。