2019年の台風19号で浸水被害を受けた長野市の保育園が、場所を移して新築されました。

新築されたのは長野市の長沼保育園です。

保育園は台風19号で浸水被害を受け、仮設園舎で運営が続けられていましたが、長沼小学校の敷地内に1メートル盛り土をして新たな園舎がつくられました。

2日、開園式が開かれ、市や地元の関係者が完成を祝いました。

新たな園舎は長野県産のカラマツを使った温かみのある建物で、開放的な作りになっています。

また、浸水被害に備え、荷物が置ける高さ3メートルほどのロフトも設置されました。

4日に入園式が開かれ、18人の新たな園児を迎えます。