愛媛県松山市で「松山春まつり」が開幕し、コロナ禍で中止が続いていた「野球拳全国大会」が4年ぶりに行われました。

「ランナーになったらえっささ。アウト セーフ ヨヨイノヨイ
じゃんけんぽん」

 「松山春まつり」の「野球拳全国大会」は、松山の郷土芸能「野球拳おどり」を全国の人に知ってもらうおうと始まり、これで50回目となります。

 大会は4年ぶりに開催され、松山城本丸広場には県内外から32チーム総勢およそ100人が集まりました。

 トーナメント方式で行われた大会は、3人1チームで、「野球拳おどり」にあわせてじゃんけんを行い、3勝した方が次に進むことができます。

 参加者は鮮やかな着物や、工夫を凝らした衣装を身に着け熱戦を繰り広げていました。「松山春まつり」は今月4日まで開かれあすは松山市中心部で大名武者行列などが予定されています。