1日、長崎市の下水処理場で赤ちゃんの遺体が見つかりました。警察では身元の確認を急ぐと共に死体遺棄容疑も視野に捜査しています。
1日午前11時50分ごろ、長崎市の下水処理場で清掃していた職員から「処理場の中に赤ちゃんが流れ着いた」と消防に通報がありました。
警察によりますと赤ちゃんは場内のごみをろ過する網を引き揚げた際に見つかり身元や性別は不明で、へその緒がついた裸の状態でした。
長崎市によりますと、この施設では市内のおよそ4万3000人の下水を処理していて、前日の点検の際には異常はみられなかったということです。
警察は、死因を調べるとともに何者かが死体を遺棄した可能性も含め捜査を進めるとしています