IMF=国際通貨基金はウクライナに対し、4年間で2兆円相当の支援を行うことを決めました。

IMF=国際通貨基金の理事会は先月31日、ロシアからの侵攻が続くウクライナに対して、4年間で156億ドル、日本円でおよそ2兆円の支援を決めました。総額1150億ドルの支援策の一環で、今回の決定により27億ドルは即時の支出が可能になるということです。

これに対して、ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSに「これはロシアとの戦いで重要な助けとなる。勝利に向かって前進する!」と投稿し、感謝の意を示しました。

こうした中、ロイター通信はアメリカがウクライナに対し新たに26億ドル、日本円でおよそ3450億円規模の軍事支援を3日に発表する見通しだと報じました。

防空レーダーや高性能地対空ミサイルシステム「NASAMS」で使用する追加弾薬などを供与する見通しだとしています。