中国の外交トップ・王毅政治局員は先月31日、北京で福田康夫元総理と会談し、「日本の対中政策が後退する可能性を懸念している」と主張しました。
王毅政治局員は、今年が日中平和友好条約の締結から45周年にあたる重要な年だと指摘したうえで、「いま、われわれは日本の対中政策が後退する可能性を懸念し、日本が平和的発展の方向を堅持し続けるかどうかを疑問視している」と主張しました。
そのうえで、「両国関係が健全な発展軌道に乗り、再び活性化するためのポジティブなメッセージを発信し、コロナ後のあらゆる分野の交流が完全に再開する条件を作り出してほしい」と日本側に求めました。
これに対し、福田氏は「双方がハイレベルな接触を維持し、人的交流を強化して相互理解を深め、誤解と誤算をなくし、アジアの平和と発展のために協力することを希望する」と応じたということです。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】5大ドームツアーが札幌で開幕 ツアー初日“セトリ”や衣装は?全国からチケット争奪戦の勝者たちが集結「野宿」「ネカフェ」ファンたちのそれぞれ

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









