文部科学省は、きのう(30日)、病気療養のため長期間学校を欠席する小中学校の児童生徒に対して、事前に収録した授業を視聴したい時間に受講することができる「オンデマンド型の授業配信」を実施することができるように全国の教育委員会に通知しました。

これまでは病院や自宅などで療養中の病気療養児に対しては、インターネットなどを通じて双方向でやりとりを行える場合に限り、配信が認められてきました。

しかし、文科省はリアルタイムの授業のみでは病状や治療の状況によっては教育機会の保障として十分でない可能性があると判断し、通知を改正して、4月1日からはリアルタイムで双方向の授業配信を原則としたうえで、学校の判断によりオンデマンド型の授業配信も実施できるようにしたものです。

永岡文部科学大臣は31日の会見で「引き続き病気療養児に対する教育支援の充実に努めていく」と述べました。