統一地方選挙の前半戦、山口県議会議員選挙が告示され、61人が立候補を届け出ました。


5つの選挙区で無投票となり、立候補者数は過去最少となりました。


きょう告示された県議選には定数47に対し、61人が立候補を届け出ました。
立候補者数は戦後最少だった前回の65人を下回りました。

内訳は、現職42人、元職2人新人が17人となっています。
政党別では、自民党30人、立憲民主党1人、公明党5人、共産党4人、国民民主党1人、諸派2人、無所属が18人です。

選挙区別では、前回無投票の宇部市、長門市、周防大島町選挙区で8年ぶりに選挙戦となります。

一方で、萩市・阿武町、下松市、光市、柳井市、「上関町・田布施町・平生町」の5つの選挙区で無投票となりました。コロナ後の経済対策や物価高騰対策のほか人口減少など県の抱える課題を争点に選挙戦が展開されそうです。

投票は一部の地域を除いて4月9日に行われます。

3月30日時点の県内の有権者数は、112万5746人となっています。

前回の投票率は、44.03パーセントで過去最低でした。