防衛省は、海上自衛隊の幹部がOBに「特定秘密」を漏えいした事案を受け、再発防止措置を取りまとめました。

防衛省は海上自衛隊の1等海佐について、元上司であるOBの要求に応じて実施した日本周辺の情勢を説明するブリーフィングで、安全保障上の重要機密である「特定秘密」を漏らしたとして、去年12月、懲戒免職の処分を実施しました。

この事案を受けて、防衛省に設置された「再発防止検討委員会」で「再発防止措置」が取りまとめられ、きょう、浜田防衛大臣から通達されました。

「再発防止措置」では、▼防衛省自衛隊の元職員からのブリーフィングの依頼について「連絡調整部署」を指定し対応を一元化したうえで、▼機微な情報を扱う部署の職員によるブリーフィングの禁止、▼退職時に現役の職員に秘密情報の提供を求めないといった内容の誓約書を提出することなどが定められています。