統一地方選挙の前半戦となる高知県議会議員選挙が告示されました。17選挙区の定数37に対し、これまでに51人が立候補の届け出を済ませ、9日間の舌戦がスタートしました。
県議選の立候補の受け付けは高知市など県内4か所で行われています。このうち県庁正庁ホールでは高知市をはじめとする7つの選挙区の立候補の受け付けが午前8時半からはじまりました。受付を訪れた各陣営の関係者はくじ引きで届け出順を決めた後、腕章や旗など選挙運動で必要となるいわゆる5つ道具を受け取っていました。
今回の県議選は前回1人落ちだった高知市選挙区に、15の定数に対しこれまでに22人が立候補し、混戦が予想されます。一方で室戸市・東洋町、安芸郡、香美市、吾川郡、須崎市、高岡郡東、高岡郡西、黒潮町、宿毛市・大月町・三原村の過去最多の9選挙区で無投票となる公算が大きくなっています。
県選挙管理委員会によりますと、午前11時半までに51人が立候補していて、人口減少対策や、南海トラフ地震をはじめとする防災対策、産業振興・地域経済の活性化など、県政が抱える課題解決に向け、9日間にわたる舌戦が繰り広げられます。
立候補の受け付けは午後5時までです。県議会議員選挙は4月9日に投票が行われ、即日開票されます。














