九州や中国・四国地方の一部を管轄する航空自衛隊の「西部航空方面隊」に、新しい司令官が着任しました。
◆第46代司令官に稲月秀正空将

西部航空方面隊の第46代司令官に着任したのは稲月秀正(いなつき・ひでただ)空将です。稲月司令官は埼玉県出身の54歳で、これまでに沖縄県に本拠を置く第9航空団司令や航空幕僚監部の運用支援・情報部長などを歴任しました。
◆「自信と誇りを持ってほしい」

着任式で稲月司令官は、春日基地の隊員約350人に「自分自身が航空自衛官であることに自信と誇りを持ってほしい」と訓示しました。
稲月秀正司令官「いつ何時、何が起きるかわからないということを念頭に置きながら、隊員たち私自身も、いざというときに出動する心構えは維持していきたい」
また、メディアとの懇談では、北朝鮮によるミサイル発射などを例に不安定な国際情勢に言及し抱負を語りました。














