イギリス船籍の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が30日、およそ4年ぶりに松山港に入港し、多くの外国人客が愛媛での滞在を楽しみました。

記者リポート
「午前7時過ぎです。今、ダイヤモンドプリンセスが松山港に入ってきました。近くで見るととても大きく感じます」

およそ4年ぶりに松山港に寄港したのは、イギリス船籍の豪華客船、ダイヤモンド・プリンセスです。

30日は、松山市や愛媛県の職員らおよそ50人が出迎え、港に降り立った乗客らは早速観光案内を受けたり、写真を撮ったりしながら夕方までの滞在を楽しんでいました。

イングランドからの客
「街中に行って松山城を見ようと思う」

イスラエルからの客
「私にとって初めてで、全てがすごくすごくよくてとても幸せ」

インバウンド観光の本格再開に期待が高まる中、今回はおよそ1900人の旅行客が訪れていて、松山市はおよそ3200万円の経済効果を期待しているということです。